2017-10

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重松清・必読小説『十字架』レビュー感想これは必見!

こんにちは!

重松清さんの『十字架』という本を読みました。

吉川英治文学賞を授賞した作品です(*´-`*)ノ


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自ら命を絶った少年。

残された人々の魂の彷徨を描く長編小説。
吉川英治文学賞受賞作。


いじめによる自殺で息子を亡くした家族と、いじめを見て見ぬふりをしていた同級生の長い長い葛藤の日々を描いたお話しです。

中学二年でいじめを苦に自殺したフジシュン(藤井俊介)

遺書には四人の同級生の名前が書かれていた。。。

いじめの首謀者である三島武大、根本晋哉の二人。なぜか、二人に唆されて実行犯となっていた堺翔平の名はなかった。

“親友”と名指しをされたユウ(真田裕)

“ごめんなさい”と謝られた中川小百合

ユウはフジシュンを親友と思ったことはなかったけれど,“親友”と名指されたことでフジシュンの父や弟の健介からはなぜ救えなかったのかと責められることに・・・


このお話は加害者よりも,傍観者たちのほうに焦点が置かれて書かれています(*´-`*)ノ

傍観者たちの物語というところがけっこう斬新ではないかなと思います。
でも大半の人が傍観者,斬新なようでいて,また身近なお話です!

物語の中だと十字架がいろいろなかたちで出てくるけど,唯一リアルな十字架として作中でも出てきたストックホルムの『森の墓地』がとても印象的です(*´-`*)ノ
この森の墓地の十字架が,最後に登場人物達が背負ってきた暗く重い十字架と同じものとは思えない程清々しさを放っています!

これはとても重いお話で,考えさせられる本になってます。


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いじめを苦に自殺したあいつの遺書には、僕の名前が書かれていた。
あいつは僕のことを「親友」と呼んでくれた。でも僕は、クラスのいじめをただ黙って見ていただけだったのだ。
あいつはどんな思いで命を絶ったのだろう。そして、のこされた家族は、僕のことをゆるしてくれるだろうか。


これは読むといいかもしれないです!結構重いお話ですけど,必見の一冊です(*´-`*)ノ

それでは!

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